DOPE MUSIC, DOPE IDOL?

聴いたCDや見たライヴの感想を不定期で書いていきます。

【ライヴ】2015/1/2 BELLRING少女ハート主催「からふりゅ」@赤坂ブリッツ

 昼のアイドル甲子園に続いて、ベルハー主催の「からふりゅ」も行ってきました。この日の目当てはOAのMaison book girlで、新年1発目ということ、ハコが大きめの赤坂ブリッツということもあって、発表されてすぐに行くことを決めました。

 OAのブクガからスタート。まだブクガのファンは少なく、最前を他のオタさんに譲ってっもらいました。1曲目は「bath room」からで、イントロ7拍子部分の手拍子が定着してきた気がする。その後の演劇はおそらく新作だけど、よくあるB級ゾンビ映画のようなネタ。ゆいまーるがゾンビになって、歌を歌って治そうという流れで「もしも明日が...。(わらべのカヴァー)」を披露してました。3曲目は「新曲(タイトル未定)」で、今まで振り付け無しでフリーダムな感じだったのが、今日は簡単な振りが付いてました。水中をイメージしたような泳ぐ動きがある振り付けで、会場に来ていたミキティー本物さんが急遽付けたとのこと。簡素すぎて見た時はしっくり来なかっけど、これからちゃんと振付考えるそうです。持ち曲の「last scene.」を抜いて、演劇とわらべのカヴァーをやる意味とはなんだったんだろうか。。。

 2番手はライムベリー。リリイベやTIFで見たことはあったけど、こんなにライムベリーのファン居たっけ?というくらいの盛り上がり。曲は良いし、ラップもリリスクより上手い(方向性が違うから比較するものでは無いと思うけど)し、盛り上げるのも上手い。「R.O.D」のサークルとか遠目で見てても凄かったなー。次はちゃんと予習して見に行きたいと思いました。

 3番手は妄想キャリブレーション。こちらも何度か見ているものの、ちゃんとしたハコで見るのは今回が初めて。アルバムを聴いていたので、ある程度の曲は知っていたし、口上はわからないけど、MIXとオタ芸はでんぱ組と基本同じから楽しめました。メンバーよりも、奇抜な動きをしたり、スケボーに乗って打点の高いリフトをしているオタに目が行ってしまう場面も多々あったので、オタの方が勝ってしまっている気はしました。

 トリは主催のBELLING少女ハート。面白い曲をやっているグループだけど、個人的に曲が好きではないので、TIFでちらっと見たことがあるくらい。今年の2月でメンバーが2人辞めると発表されて、最近の現場は凄いという噂だけは耳にしてましたが、予想以上でした。オタの盛り上がり方は、BiSのラストツアーの時期に近い感じがあり、リフトしまくり、もみくちゃな感じ。それに負けないメンバーのパフォーマンスもまた凄い。これでもかと言うくらいに甲高いシャウトをメンバー全員で被せ合う場面も何度かあり、思わず耳を塞いでいる人も居ました。1番印象に残っているのは、1曲だけ他の曲とは明らかに浮いている曲があったこと。調べたら「男の子、女の子」という曲で、全部メンバーのボイパでオケで作曲されているとか。近いうちに新しいアルバムを買って、しっかり聴いてみたいと思いました。今日は研究員(BiSのファン)の方々と一緒に見てたんですが、みんな驚いてて、今行っている現場に疑問を持つくらいの盛り上がりでした。自分もその1人です。新年早々にすごい現場に出くわしてしまいました。ライヴ前は終電で帰ろうかと思っていたのに、気づけば最後まで見届けてました。